納品した商品の管理方法の例を紹介しておきます。
納品した商品の管理方法例
2つの方法を紹介します。
それぞれ解説します!
スプレッドシートで管理する
スプレッドシートで管理する場合は「②仕入れリスト」が活躍します。
例えば、この記事で紹介しているように転送単位で仕入れリストを管理するとします。
「②仕入れリスト」にはAF〜AH列に売れたときに入力する項目を準備しています。
列 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
AF | 実販売額 | 販売価格を入力 |
AG | 実入金額 | 入金額を入力 |
AH | 販売日 | 販売日を入力 |
これらのデータを入力するとAI〜AL列に実際の販売情報が表示されます。
列 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
AI | 値下がり率 | 仕入れ予定段階から値下がり率 |
AJ | 実利益 | 実際の利益額 |
AK | 実投下資本利益率 | 実際の投下資本利益率 |
AL | 実営業利益率 | 実際の営業利益率 |
これらの数字が把握できます。
さらに入金額などをまとめるセルを作り仕入れ値との差引をすれば回収率の計算が可能です。
必要であればセルを追加してみてください!
注意点|商品数が増えれば増えるほど負担も増える
スプレッドシートで管理する場合、商品数が少なければ管理にそれほどの時間はかかりません。
しかし商品数が多くなればなるほど入力に時間がかかり負担が増します。
スプレッドシートで管理してもいいですが、推奨はプライスターなどのツールで自動管理しましょう。
プライスターで管理する
プライスターに原価を登録しておけば、自動で利益計算してくれます。
さらに在庫管理なども全てプライスターでチェックでしますよね。
ひこーるオリジナルスプレッドシートではプライスターの「商品登録」や「現在庫のダウンロードと編集」にも対応しています。
適切に使えばプライスターで管理する環境が整っているので、ぜひうまく活用してプライスターで管理してみてください。
まとめ:商品管理を適切にして利益管理や在庫管理を最適化しよう!
ということでこの記事では納品した商品の管理方法の例を紹介しました。
もう一度この記事の内容をまとめます。
ひこーるは最初スプレッドシートの前に使っていたエクセルシートで管理していました。
1日10個とか20個くらいまではそこまで負担を感じることなく管理できていましたが、やはり数が増えてくれば負担が増えます。
シートへの入力だけで1時間とか1時間半とか無駄な時間を使っていた時期もありました。
これではあまりにも時間がもったいないと思いプライスターでの管理に切り替えました。
プライスターを使った場合、転送あたりの回転率や回収率の把握は難しくなりますが、全体として管理は可能です。
全体の在庫数をこまめにチェックしながら、長期在庫商品はタイミングを見て損切りしていきましょう。
ぜひ管理に役立ててみてください。