売れそうな商品を見つけたら次は同じ商品を安くで売っているショップを探すことになります。
商品の探し方はたくさんありますが、ここでは基本的な探し方を学んでいきましょう。
主なリサーチ方法をまとめると、
- ASINリサーチ
- EANリサーチ
- 画像検索
- キーワード検索
- 型番検索
主なリサーチ方法はこんな感じです。
これらをそれぞれ解説します。
このページを読むことでわかること
- 海外サイトのリサーチ方法がわかる
ASINリサーチ
まずは王道のASINリサーチです。
ASINは世界のAmazonで共通して割り振られているAmazon限定の商品認識番号です。
本は数字、それ以外はBから始まる番号が割り振られていることが多いです。
Amazon独自の番号なので、基本的にはAmazon.comなどAmazonでのリサーチに使うことが多いです。
ここでは超基本的なリサーチ方法とツールを使った方法の2通りを解説します。
基本的なASINリサーチ方法
基本的な流れはこちら。
- リサーチしたい商品のASINをコピー
- ASINをAmazon.comの検索窓に貼り付けて検索
リサーチしたい商品のASINをコピー
まずはASINを準備します。
ASINは色んな場所に表示されています。
- 商品ページのURL内
- 商品ページ下部の商品登録情報内
- モノサーチPROのドックコンテナ内
- セラースケットの拡張機能内
- DELTA Tracerの拡張機能内
- Keepa内
効率化系の拡張機能をインストールしていればASINが表示されていることが多いです。
どこからでもいいので使いやすい場所からコピーすればOKです。
Amazon.comの検索窓に貼り付けて検索
ASINのコピーが出来ればAmazon.comの検索窓に貼り付けて検索するだけです。
ASINが一致していればこのように同じ商品が表示されます。
後ほど解説しますがASINが不一致の場合は検索にヒットしないので他の方法でリサーチをします。
ツールを使ってASIN一致商品をリサーチする方法
このマニュアルで何度も名前が出てきているモノサーチPROを使った方法です。
モノサーチPROを契約して拡張機能をインストールするとドッグコンテナと呼ばれるものがページの下部に表示されるようになります。
ドッグコンテナには任意の検索ボタンを設置することができます。
ここにAmazon.comのASINボタンを配置しておけば、ワンクリックでAmazon.comの同一ASINページを検索することができます。
上の画像だとブルーで囲った部分ですね。
ワンクリックですぐに表示されます。
コピーしてタブを切り替える必要がないので圧倒的に時短できます
上で紹介した方法は、
- ASINをコピー
- タブを切り替え
- Amazon.comの検索窓に貼り付け
- Enterを押して検索
- 検索されたページを開く
という流れになります。
結構面倒ですよね。
しかしモノサーチPROを使うと。
- ドッグコンテナのASIN検索をクリック
これだけでリサーチができます。
1つ1つのリサーチでは数秒の違いかもしれませんが、1日に何百件とリサーチするなら圧倒的な効率化に繋がりますよね。
リサーチを効率化して収益をUPさせるためにもこういったツールの導入は早めにされることをオススメします。
EANリサーチ
次にEANリサーチです。
EANとは商品識別コードのことです。日本ではJANコードという規格です。
Amazonだけではなく世界的に統一されている規格なので、Amazon以外のサイトでリサーチする時にも使えるリサーチ方法です。
僕自身も、一番最初に使うリサーチがEANリサーチです。
理由はEANが一致=商品一致なので商品のリサーチエラーが発生しにくいこと。
更に、上でも紹介したモノサーチPROのドッグコンテナでAmazon以外のサイトも一括でリサーチするからです。
EANでリサーチをすればeBayなどのサイトでも簡単に同一商品をを見つけることができます。
EANコードのリサーチ方法
EANコードは純正のAmazon商品ページには表示されていません。
KeepaやモノサーチPRO、DELTA Tracerなどのツールを使う必要があります。
これらをコピーして検索したいサイトの検索窓に貼り付ければOKです。
EANはAmazon以外にも基本的に全世界に対応しているコードなので、EANが登録されているサイトならこれでリサーチすることができます。
モノサーチPROを使えば1クリックでリサーチできる
ASINと同様でモノサーチPROのドッグコンテナを使えば1クリックでリサーチすることも可能です。
この画像のドッグコンテナの場合だと、
- Amazon.com
- Walmart
- eBay
- Amazon.co.uk
でEANリサーチをワンクリックで出来るようになっています。
上の画像はeBayです。
検索したEANが登録されている商品が一覧で表示されます。
画像検索リサーチ
画像検索も精度の高いリサーチ方法の一つです。
どのサイトも商品画像は公式画像を使っていることが多いので、画像検索でも簡単にリサーチが可能です。
画像検索はこちらのURLから可能です。
このURLはGoogle画像検索のアメリカバージョンです。
日本のGoogle画像検索を使うと当然ですが日本のページが優先して表示されます。
欧米輸入ではリサーチ先は欧米なのでアメリカのGoogle画像検索を利用します。
Google画像検索のリサーチ方法
まずはリサーチしたい商品の画像URLをコピーします。
方法は、
- 該当商品ページの画像をクリック
- 画像を大きく表示させる
- 画像上にカーソルを合わっせて右クリック
- 「画像アドレスをコピー」をクリック
これで商品画像のURLがコピーできました。
Google画像検索を開いてURLを貼り付ける
上のURLを開くとGoogle画像検索が開きます。
以下の方法で画像URLを検索しましょう。
- 検索窓のカメラマークをクリック
- 表示された検索窓(Paste image URL)に先程コピーしたURLを貼り付け
- 「Search by image」をクリックして検索
検索結果が表示される
この画像や類似画像が使われているページが検索結果として表示されます。
あとは検索結果からAmazonやeBay、公式サイトなどをリサーすればOKです。
この方法でリサーチをすると王道のAmazonやeBay以外からも仕入れが出来るので、競合も減る可能性があります。
ライバルが少なくなれば回転も良くなりますし利益率も高くなりがちなのでオススメです。
キーワード検索リサーチ
次にキーワード検索です。
基本的には、商品名や商品タイトルを英語に翻訳して検索することが多いです。
ASIN,EAN,画像検索などで引っかからない場合はキーワード検索や後で紹介する型番なども使ってリサーチをしてみましょう。
商品名や商品タイトルを翻訳してコピーする
元から英語のものはそのまま使えばOKです。
日本語のタイトルの場合は翻訳サイトなどを使って英語に翻訳しましょう。
こういうのを英語に翻訳します。
ただし、キャラクター名やゲーム内専用の用語は正しく翻訳されない事が多いです。
そんな時は、商品画像の文字を参考に翻訳しましょう。
翻訳はGoogle翻訳やDeepL翻訳を使う
翻訳された文字をコピーしてAmazon.comやeBayなどで検索すればOKです。
Amazon.com検索例
上で翻訳した文字をAmazon.comでリサーチするとこんな感じ。
ヒットしてますね。
キーワードは余計なものが多すぎるとうまくリサーチできないことがあります。
無駄だと思う部分は排除して、必要なキーワードだけでリサーチをするとより効果的です。
ASINやEANが登録されていないサイトもリサーチできる
キーワード検索ではASINやEANが登録されていないサイトでもリサーチが可能です。
ASINやEANが登録されていないサイトは多いので、差別化にはピッタリのリサーチ方法です。
ただし注意点もあります。
商品名や商品画像を頼りにしたリサーチ方法です。
商品の見た目や名前が類似していても違う商品の可能性もあります。
間違った商品を仕入れるとアカウントヘルスにも影響する可能性があるので、十分注意してリサーチと仕入れをするようにしましょう。
モノサーチPROを使えばキーワード検索もラクラク
モノサーチPROのドッグコンテナを使えばキーワード検索も簡単にできます。
検索したいキーワードを選択すればドッグコンテナに文字が自動でコピーされます。
あとはボタンを押せば検索ページへ移動できます。
型番検索リサーチ
最後に。
あまり使うことはないですが型番検索です。
型番は、
- モデル番号
- 型番
- 規格番号
などと表記されていることが多いです。
型番をAmazon.comなどで検索する
この番号をコピペでAmazon.comやeBayなどでリサーチしましょう。
もちろんググってもOKです。
海外探索編まとめ
以上です。
あくまでもこのページでは基本的なリサーチ方法を解説しました。
これ以外にも思いつくリサーチはガンガン試してみましょう。
他の人がやっていない方法や知らない方法を実践するだけでライバルは大幅に減ります。
常に新しいリサーチ方法がないかなどを考えながらリサーチを進めると収益も増えやすいと思います。
最後にまとめると、
- ASINリサーチ
- EANリサーチ
- 画像検索
- キーワード検索
- 型番リサーチ
- メインリサーチはASIN,EAN,画像検索でOK
- それでもリサーチできない場合はキーワードや型番を使う
以上です。
次はリサーチした商品が本当に利益が出る商品なのかを確認していきましょう。
海外で同じ商品を見つけることができたら次は利益が出るかの確認をしてみましょう。