商品が売れた後の対応方法

商品が売れた後の対応方法

商品の納品が完了すれば、あとは売れるのを待つだけです。

売れたあとにすることは、

  • EXCELファイルにデータ入力
  • 利益と利益率の確認とフィードバック
  • リピート

こんな流れになります。

利益等をプライスターで完全に管理する場合は、EXCELファイルに入力する部分は飛ばしてOKです。

このページを読むことでわかること

  • EXCELファイルの最後の入力する部分の入力方法
  • 利益率と利益額の確認方法
  • リピート判断

EXCELファイルの空白部分を入力する方法

EXCELファイルの空白部分を入力する方法

商品が売れたらEXCELファイルの空白部分3つを埋めます。

  • V:実販売額
  • W:実入金額
  • X:販売日
空白部分3つを埋めます

ここを埋めると実際の利益率や利益、ROIなどを把握することができます。

プライスターで利益等を管理する場合はこの作業は不要です。

セラーセントラルのトランザクションもしくはプライスターの「売れたものをみる」で確認する

売上情報は以下の2つから簡単に確認ができます。

  • セラーセントラルのトランザクション
  • プライスターの「売れたものをみる」

どちらもで確認しやすい方を利用しましょう。

セラーセントラルのトランザクション

確認方法は、

  1. セラーセントラルにログイン
  2. 合計残高をクリック
  3. グローバルセリングを利用しているなら日本をクリック
  4. タブのトランザクションを開く

商品名かASINをキーにEXCELファイル内を検索

該当商品を見つけたら以下の3つをコピペしましょう。

日付:販売日(X)

商品価格合計:実販売額(V)

合計:実入金額(W)

トランザクション

データを入力すると実利益などがわかる

それぞれデータを落とし込んでいきましょう。

データを入力すると実利益などがわかる

そうすると、実利益や利益率、ROIなどが算出されます。

これらのデータを見てリピートするかしないかを判断します。

売れていない商品は空白のままにしておきましょう。

プライスターの「売れたものをみる」でも確認可能

プライスターでも確認できます。

  1. プライスターにログイン
  2. 画面上部の「売れたものをみる」をクリック
プライスターの「売れたものをみる」でも確認可能

注文日:販売日(X)

商品価格:実販売額(V)

商品価格-Amazon手数料-ポイント:実入金額(W)

実入金額の計算が少し面倒ですがプライスターからも計算ができます。

算出されたデータをもとにフィードバックをする

算出されたデータをもとにフィードバックをする

これで仕入れた商品が正解だったか不正解だったかが判断できますね。

判断基準としては、

  • 回転
  • 販売価格の値下がり率
  • 利益と利益率

このあたりをフィードバックしていきましょう。

回転

納品から販売までどれくらいの日数だったかを判断します。

予想よりも早いのか遅いのか。

それにより次にリピートする個数を考えます。

販売価格の値下がり率

仕入れ時からどれくらい値下がったかを確認します。

値下がりが大きいなら次の仕入れまでにどれくらい下がりそうかを判断してリピートの有無を判断しましょう。

利益と利益率

利益と利益率がどれくらいかを確認します。

思ったよりも利益が少ないならリピートを避けましょう。

リピートする時は現在のライバル数も把握する

初めて仕入れた時はライバルが少なくても、リピートするときにはライバルが増えている可能性があります。

売れて、利益が出たからといってすぐにリピートするのではなく、実際のライバル数も把握した上で仕入れ個数を判断しましょう。

赤字になった理由をフィードバックする

仕入れた商品はすべてで利益が出ることはありません。

どうしても赤字になったり薄利になったりする商品はあります。

これらの商品がなぜ赤字になったのかを必ずフィードバックするようにしてください。

考えられる原因としては、

  • ライバルが最初から多く価格競争のリスクが高かった
  • そもそも薄利でちょっとした価格競争に耐えられなかった
  • ASIN一致でライバルが増えやすい商品だった
  • 高値で仕入れてしまったため価格競争についていけなかった
  • 人気ブランドやメーカーのためライバルが増えやすかった
  • 関連商品の人気も高くライバルに目をつけられやすかった

原因は色々考えられると思います。

あなたなりに赤字になった原因を考えて次の仕入れに反映するようにしましょう。

そうすることでリサーチや仕入れの精度もUPします。

利益が出た商品をキーにリサーチする

利益が出る商品の側には他の利益商品が眠っている可能性が高いです。

リサーチ方法としては、

  • セラーリサーチ
  • 関連商品リサーチ
  • メーカーリサーチ

このあたりを重点的にやっていきましょう。

特に利益商品を持っているセラーは他の利益商品を持っている可能性が高いです。

利益商品を出品しているセラーは積極的にリサーチしましょう。

商品が売れた後の対応方法まとめ

商品が売れた後の対応方法まとめ

こんな感じですね。

まとめると、

  • トランザクションやプライスターからデータを取ってEXCELファイルを完成させる
  • プライスター上で利益管理をする場合はこの作業は不要
  • 回転や利益、ライバル数を確認してリピート仕入れをする
  • 赤字や薄利になった商品をフィードバックをして次の仕入れに役立てる

このフェーズは結構重要なのでしっかりと確認するようにしてください。

ここの作業で手を抜くとなかなかリサーチの精度が上がらず、苦しい期間が続くことになります。

過去の情報をしっかりとスキルに変えていきましょう。

一通りの流れは完了

以上でAmazon欧米輸入の基本的な流れは完了です。

あとは実際にリサーチをして仕入れをしてフィードバックをしてリピートをして・・・

と続けてくだけです。

最初はリサーチの精度も低く商品が見つからなかったり利益が出なかったりすると思います。

しかし諦めずにじっくりと取り組むことで精度も高くなりしっかりと稼げるようになってきます。

最初は難しいと感じるかもしれませんがじっくりと取り組んでみてください。