リピートする商品としない商品の判断方法

リピートする商品としない商品の判断方法

Amazon欧米輸入ではリピート商品を増やすことで少しずつリサーチが楽になっていきます。

この記事ではリピートする商品の判断基準をいくつか紹介します。

リピートする商品としない商品の判断方法

リピートする商品としない商品の判断方法

主な指標はこちら。

ひこーる
ひこーる

それぞれ解説します!

利益が出ていることが大前提

大前提として、利益は必ず確認しましょう。

いくら回転が良くても利益が出ていないものをリピートしても資産が減っていくだけです。

必ず利益が出ていることを確認してからリピートに進みましょう。

利益額と利益率の確認

利益額と利益率を確認します。

例えばこんな感じ。

利益額利益率
仕入れ時の予想1,000円30%
売れた時の結果700円20%

仕入れ時の予想よりは利益額や利益率は減っていますが、まだ利益は取れそうですよね。

しかしこのような場合はどうでしょう。

利益額利益率
仕入れ時の予想1,000円30%
売れた時の結果200円5%

これだと利益は出ていますが、かなり価格競争が進んでいると判断できます。

また薄利なので、少しでも価格競争が進めば利益は取れなくなりますよね。

このように、仕入れ時の予想と売れた時の結果を見比べながらリピートするかしないかを判断します。

あまりにも薄利になっているなら、いくら利益が出ていたとしてもリピートを避けたほうがいいかもしれません。

販売までの予想期間と実際のギャップ

例えば初めて仕入れた時に1ヶ月で売れると判断した商品があるとします。

実際に納品してみて、2週間で売れたとしましょう。

この場合、予想を大きく上回る速さで売れているのでリピートしても良さそうですよね。

逆に仕入れた時に1ヶ月で売れると判断していたけど実際に売れるまでに3ヶ月かかった。

この場合は最初の予想よりもかなり回転が遅いと判断できますよね。

本当に遅い可能性もありますし、カートが何らかの理由で獲得できていない可能性もあります。

色々と理由が考えられますが、予想よりも極端に回転が悪いならリピートを避けたほうがいいかもしれません。

ライバル数の把握

ライバル数はリピートの判断に大きく影響します。

例えば初めて仕入れるときは2人しかライバルがいなかった。

しかし今確認してみると5人に増えていた。

この場合、

  • 価格競争の発生確率が上がる
  • 当初よりも回転が落ちる

などの状況の変化が考えられます。

よって、いくらイメージ通り売れたからといって必ずリピートしていいわけではありません。

回転に対してライバル数が多いと感じるならリピートしないという選択肢も必要です。

総合的に判断して仕入れる個数を決定する

これらの要素を総合的に判断して仕入れ個数を決定しましょう。

例えば、

  • 仕入れたタイミングから変わらず回転がいい状態がキープされている
  • ライバルは増えていない
  • 予想よりも早く売れた

このようにいい条件が整っているなら、2個や3個仕入れてもいいと思います。

もちろん実際の回転などを考慮する必要はありますけどね。

売れると判断できたなら、いくつか在庫を積んでもいいと思います。

まとめ:初仕入れ時と現状を比較してリピートの有無を決定しよう!

まとめ:初仕入れ時と現状を比較してリピートの有無を決定しよう!

ということで今回はリピートする商品としない商品の判断方法を解説しました。

もう一度この記事の内容をまとめます。

リピートはAmazon欧米輸入攻略に非常に重要な要素です。

リピート商品が増えないといつまで経ってもリサーチをし続けないといけません。

少しでもリサーチを楽にしたいなら、リサーチを工夫してリピートできる商品を見つけられる工夫をしてみましょう。

リピートがしやすい商品の見つけ方については「テクニック集」にまとめているので参考にしてみてください。