この章ではAmazon欧米輸入に必要なものについて解説します。
Amazon欧米輸入に必要なもの一覧
最初にまとめると、
- PC
- プリンター
- ネット環境
- Google Chrome (ブラウザ)
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 銀行口座
- クレジットカード
- Amazon販売用アカウント
- Excelもしくはスプレッドシート
これらがあればスムーズに実践することができます。
それぞれ解説します。
PC
リサーチや出品作業など全ての業務に必要です。
スマホで完結したいという方もいらっしゃいますが、スマホでは圧倒的に非効率ですので必ずPCの準備をしてください。
必要スペックは?
ネットサーフィンがストレスなく出来る程度でOKです。
タブを多く開くことがよくあるのでそれに耐えられるレベル。
Intel Core i5くらいあれば問題ないと思います。
スペックが低すぎるPCでやるとリサーチ時にフリーズしたり表示速度が遅かったりするので、効率よくすすめることが出来ません。
長い目で見ると初期投資と考えてある程度のスペックのPCを準備したほうがいいかと思います。
プリンター
FBA倉庫に納品するためには商品ラベルや納品ラベルを貼り付ける必要があります。
そういったラベルの印刷にはプリンターが必要です。
どうしてもプリンターの準備ができない場合は近くのコンビニでも印刷することは可能ですが費用や効率を考えると自宅にプリンターを準備することをオススメします。
プリンターは2種類あると便利
プリンターは
- インクジェットプリンター
- ラベルプリンター
この2種類があると便利です。
それぞれ用途を解説します。
インクジェットプリンター
これは納品ラベルに使います。
いわゆる一般的なプリンターですね。
例としてはこんな感じ。
きれいな写真を印刷するわけではないので高スペックなものは不要です。
最低限の機能があればOK。
ラベルプリンター
僕が推奨する納品方法はプライスターの納品機能を使った方法です。
理由は、
- ラベルプリンターとの相性がいい
- ラベルシールだと貼り間違いが起きづらい
- 純正納品プランよりも圧倒的に使いやすい
- 経済的
こんな感じです。
僕はこのラベルプリンターの旧型を使っています。
このラベルプリンターを使った納品方法についてはあとの章で詳しく解説します。
ネット環境
ネット環境がないとリサーチが出来ません。
Google Chrome
Google Chromeはウェブブラウザです。
Google ChromeではAmazon欧米輸入に必要な拡張機能を使用することができます。
拡張機能を使うのと使わないのとではリサーチ効率が雲泥の差なのでAmazon欧米輸入をするなら必ずGoogle Chromeをインストールするようにして下さい。
住所
Amazonで販売をするには特商法に住所を表示する必要があります。
自宅の住所を表示するのに抵抗がある場合はバーチャルオフィスの契約をオススメします。
オススメのバーチャルオフィスはKarigoというサービスです。
低価格かつ良心的なサービスが魅力的なバーチャルオフィスなので、どこで契約したらいいかわからない場合はKarigoで契約をしましょう。
個人事業主なら月額3,300円~契約することが可能です。
電話番号
電話番号も必要になります。
自宅やスマホの電話番号でも問題ありませんが、プライベートと仕事を分けたい場合は無料で050の電話番号を持つことができます。
050でオススメのサービス
050の電話番号を作成する場合は以下のサービスがオススメです。
SMARTalkは新規受付を停止している場合があります。
その時はMy050もオススメです。
どちらも基本料金無料で利用することできるのでAmazon用の着信用として持っておくことをオススメします。
メールアドレス
Amazonで販売を行うにはメールアドレスが必要です。
現在利用しているメールアドレスを使っても問題ありません。
プライベートと仕事用を分けたいならGmailの作成をオススメします。
銀行口座
Amazonの売上金を受け取る銀行口座が必要です。
プライベートと仕事用を分けたいなら新しい口座の作成をしましょう。
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行(NEO BANK)
- イオン銀行
クレジットカード
Amazonで販売するためにはクレジットカードも必要です。
もしクレジットカードが作成できないならデビットカードでも代用できます。
ひと月の仕入れには数十万円~数百万円の仕入れを行います。
クレジットカード枠が少ないと仕入れに支障が生じるので、枠が少ない場合は複数枚作成しておくことをオススメします。
ちなみに僕のメインカードはSPGアメックスです
理由は、
- 使えば使うだけ枠がガンガン増える
- ポイントの使いみちが僕に合っている
- 年1回ハイグレードホテルに無料で泊まれる
こんな感じです。
枠は結構簡単に増えます。
そもそもプラチナカードレベルのカードなので最初から枠も大き目です。
ポイントはマリオットボンヴォイのポイントが貯まってホテルの宿泊やマイルとして利用できるので、旅行がほぼ無料で行けるイメージ。
こちらも興味がある人は以下の記事が参考になるかと。
サブで楽天カードもオススメ
楽天カードがオススメな理由は、
- 作成が比較的簡単
- 2種類作れる
楽天カードの審査はかなり緩いことで有名です。
クレジットカード枠が少ない人はとりあえず作ってもいいかと。
更に楽天カードは2種類作成可能になりました。
例えば1枚はVISA、もう一枚はマスターといった感じで作れます。
これによりサイトごとに使い分けもできるのでかなり便利です。
Amazon販売用アカウント
Amazonで販売するにはAmazonの販売アカウントが必要です。
Amazonアカウントの作成方法については以下のページで詳しく紹介されているので、まだアカウントを持っていない場合は作成してください。
Amazon出品には2つの料金体系があります
- 大口出品
- 小口出品
本気でAmazon欧米輸入ビジネスを成功させたいなら迷わず大口出品を選択するようにしましょう。
ツール等を使う場合も大口出品のみ対応の場合が多いです。
EXCEL
利益の計算や商品の管理に使用します。
この教材に付けている収支表はEXCELで作成しています。
Amazon販売の基本はAmazon出品大学で学ぶ
Amazon輸入ビジネスを行なうためにはAmazon販売の基本を知っておく必要があります。
Amazon販売の基本についてはAmazon出品者登録が完了後、Amazonセラーセントラルから閲覧できる「Amazon出品大学」に全て記載されています。
あくまでもAmazon欧米輸入の教材なのでAmazonの基本的な部分は割愛しています。これをすべてマニュアル化すると莫大な時間が必要になるので。
出品方法や納品方法などわからないことがあれば全てこちらに記載されているので必ず目を通すようにしておいてください。
それでもわからなければAmazonサポートデスクに問い合わせる
Amazon出品大学を見ても解決しない場合はAmazonのサポートデスクに問い合わせましょう。
Amazonの専門のスタッフが丁寧に教えてくれます。
準備編まとめ
Amazon欧米輸入の準備は以上です。
ひとまずこれらの準備があれば実践する事ができます。
その他については実際に進めていく中で必要と感じれば各自で揃えるようにしてください。
次からは第二章です。
第二章では各種アカウントの登録方法やツールの準備等を説明します。
まずはMyUSの登録方法からです。