ここではリサーチ商品の提出方法とクリアしてからの流れを解説します。
主な流れはこちら。
- 10個ほどの仕入れ対象商品を見つけたらひこーるに提出
- 添削を受けてリサーチの精度を上げる
- リサーチスキルが実践レベルに達したら実際に仕入れ開始
- 実際に販売をしてみて更にスキルを磨いていく
- ひこーるに2週間~1か月程度のスパンで状況を報告し方向性を確認する
基本的な流れはこんな感じです。
それぞれもう少し詳しく紹介します。
10個ほどの仕入れ対象商品を見つけたらひこーるに提出
10個ほどの利益商品かつ仕入れ対象の商品を見つけたらスプレッドシートにまとめてひこーるに提出します。
仕入れ対象基準の例はこちら。
- 予想粗利益が500円以上出ている
- ライバル数などを考慮しても月に1つ以上売れる見込みがある
- 価格が安定していて赤字や薄利になる可能性が低そう
など実際に仕入れても利益が出ると判断する商品のみをリストアップしてください。
練習のための練習は不要です
たまにこのような質問をいただきます。
練習なので実際には仕入れが難しい商品もリストアップしてもいいですか?
これに関してはNOです。
あくまでも初期の間違った仕入れをしないための練習期間です。
よって、このような商品はNGです。
- 利益は出るけど出品制限がかかっている
- 回転はとてもいいけど利益は出ない
- 利益率はかなり高いけど回転が極端に遅い
これらの商品は実践に移っても仕入れられる可能性が限りなく低いです。
そんな商品をリサーチしても意味がありません。
リストアップする商品はそのまま販売しても利益が取れると判断した商品のみです。
練習のための練習をしていてはいつまで経っても成長しません。
確実な仕入れ判断ができるように、練習だとしても絶対の自信を持って仕入れができると判断するもののみリストアップしましょう。
添削を受けてリサーチの精度を上げる
どれだけ真剣にリサーチをしても最初はどうしてもリサーチ精度が低いことが多いです。
これはリサーチだけに限りませんよね。
初めてサッカーをしていきなりエースストライカーになる人はいません。
地道に練習して努力して少しずつ成長してシュートの精度を高めます。
リサーチも同じで、最初から完璧にできる人なんてほぼいません。
まずは今の最大の知識を活用して真剣にリサーチする。
添削を受けて考え方や方向性を修正して少しずつ精度を高めていきます。
それを繰り返すことで、確実にリサーチ力は向上します。
リサーチスキルが実践レベルに達したら実際に仕入れ開始
10個の利益商品を何度か提出していただき、精度を高めます。
実践レベルと判断ができたら僕からゴーサインを出します。
そこからは実際に仕入れてみましょう。
実際に仕入れがスタートしてもわからないことはまだまだあるはず
リサーチ練習をクリアしてもまだまだわからないことはあって当然です。
それでも1つ1つググったり質問をしたりして更にリサーチの精度を上げていきましょう。
質問方法にはルールがあります。
必ず目を通してください。
実際に販売してみて更にスキルを磨いていく
リサーチの段階で利益が出ると判断して仕入れをしたとしても、実際に販売してみると価格競争に巻き込まれたり思ったような速度で売れなかったりすることも当たり前のようにあります。
それは10年以上続けている私でも普通にあります。
どれだけリサーチの精度を上げても単純転売をしている限りは、価格競争に巻き込まれます。
なぜなら、1人でもライバルがいれば、その人が価格を落としたいと思うだけで一気に価格競争が発生するから。
ライバルが10人いても価格競争が発生しないこともあります。
逆にライバルが1人だけでも価格競争は発生します。
Amazonでは同じ商品ページ内に複数のセラーが存在します。
それはAmazonがセラー同士で価格競争をさせるためです。
Amazonで単純転売を続ける限りはそれを理解して戦う必要があります。
だからこそ、その状況で勝ち抜いていくだけのスキルが必要なのです。
経験を積めばある程度の危険が察知できる
価格競争に巻き込まれるということに運要素が大きいとしても、それを無視することはできません。
価格競争に巻き込まれてしまったなら、
- なぜ巻き込まれてしまったのか
- ライバル数の動きはどうか
- 過去の値動きはどうか
- 類似商品やバリエーション商品の価格変動はどうか
- 旬を過ぎてしまったのか
色々と考えられる要因はあるはずです。
予想通りに動かなかった商品は放置せずに、あなたなりにフィードバックをしてみてください。
そして仮説を立てて次にリサーチに反映していきましょう。
失敗をもとに仮説を立てて次のリサーチに反映することで確実にリサーチスキルは向上します。
失敗を失敗のまま終わらせずになぜ失敗したのかを必ず確認するようにしてください。
ひこーるに2週間~1か月程度のスパンで状況を報告し方向性を確認する
実際に仕入れ、販売が始まったらあとは同じ作業の繰り返しです。
- リサーチする
- 販売する
- 利益が出た商品はリピート仕入れする
- 利益が出なかった商品や売れなかった商品は仮説を立てて次の仕入れに活かす
こんな感じで、リサーチスキルを磨きつつ販売を行います。
販売を開始したら2週間~1ヶ月くらいのスパンで状況の報告をお願いします。
内容は、
- 1ヶ月間の利益状況
- 在庫の状況
- リサーチの状況
- 困っていることの相談など
状況を教えていただくことで、方向性や考え方の修正ができます。
報告がなければ状況がわからないので、何もお伝えすることができません。
短すぎるスパンでの報告だと状況の変化が少なすぎるため、おおよそ2週間~1ヶ月程度のスパンで連絡をいただけると適切なアドバイスができると思います。