こういった疑問や悩みにお答えいたします。
この記事のテーマ
日本からAmazon.comへの返品方法をわかりやすく解説【MyUSを使って輸入した商品でも日本から返品出来ます】
この記事の内容
- 日本からAmazon.comへの返品方法をわかりやすく解説
- Amazon.comへの返品は簡単にできる【輸入ビジネスをする上ではリスクを低くすることができる】
- 【注意】全ての商品を返品できるわけではない
このような内容になっています。
日本からAmazon.comへの返品方法をわかりやすく解説
Amazon.comへの返品依頼の方法をわかりやすく解説【簡単です】
Amazon.comへの返品はとても簡単なので返品をしたい場合は参考にしてみてください。
まずはAmazon.comから返品したい商品を「Returns & Orders」の中から探しましょう。
「Returns & Orders」を開いたら返品したい商品を探しましょう。
返品したい商品が見つかったら該当商品右側に記載されている「Return or replace items」をクリックします。
「Return or replace items」をクリックするとオーダーした商品の一覧が表示されます。
返品したい商品の左側にあるチェックボックスにチェックを入れましょう。
複数個注文している場合は個数を選択する項目が表示されます。
返品する数を選択しましょう。
次に返品理由を選択します。
ほとんどの場合は故障や破損だと思いますので「Missing or Broken parts」や「Prosuct and shipping box both damaged」などを選択すれば問題ありません。
返品理由を選択したらその下部に更に詳しい返品理由を記載する必要があります。
Google翻訳やDeepL翻訳を使って入力しましょう。
入力が完了すれば右側の「Continue」をクリックして次ぐに進みます。
内容としては、「外箱のダメージがひどかった」や「商品が破損していた」や「動作しなかった」など簡潔なもので問題ありません。
次に返金方法を選択します。
返金方法は上からこのような内容になります。
- 同じ商品と交換する
- あなたが選択した他の商品と交換する
- Amazonアカウントに返金する
商品によって多少表記が違う場合があります。
Google翻訳などで訳しながら確認するようにしてください。
交換もしくは返金がおすすめです。
次に返送方法を選択します。
日本から返送する場合は画面左下部の「See more return options」をクリックします。
「See more return options」をクリックすると「UPS Pick up」という項目が表示されます。
「UPS Pick up」をクリックしましょう。
「UPS Pick up」をクリックすると発送した住所が表示されます。
MyUSに発送したならMyUSの住所が表示されているかと思います。
返送は日本からなので住所の右側にある「Change」をクリックしましょう。
「Change」をクリックすると登録されている住所が表示されます。
下部にある「Add an address」をクリックしてください。
住所入力画面が表示されます。
「Country/Region」をJapanに変更して返送元住所(あなたの住所)を入力しましょう。
次に荷物の引き渡し方法を選択します。
選択項目を上から解説すると、
- DHLに持っていく
- DHLに集荷してもらう
- 自分で発送して支払う
オススメは集荷になります。
集荷の場合は「Prepaid DHL Pickup」を選択します。
近くにDHL施設がある場合は持ち込みでもいいかと思います。
選択項目は以上になります。
間違いがなければ「CONFIRM YOUR RETURN」をクリックしましょう。
返送ラベルやインボイスを印刷する
返送依頼が完了すれば次は返送ラベルとインボイスの印刷をします。
上の流れのまま印刷画面へ進めますので、止まらずに一連の流れで進めてしまうことをオススメします。
「CONFIRM YOUR RETURN」をクリックすると以下のような画面が表示されます。
「Print label & instructions」をクリックしましょう。
「Print label & instructions」をクリックするとインボイスとDHLのラベルが表示されます。
このページを印刷しましょう。
またAir Waybill(AWB) Numberも表示されています。
AWBは後ほど使うのでメモしておきましょう。
上のページを印刷するとインボイスとDHLの運送状が2枚ずつ印刷されます。
各種1枚ずつをダンボールに貼り付けましょう。
貼り付けるときのポイントとしては雨などにも対応できるように全体を透明なテープで覆っておきましょう。
そうすることで濡れても文字が滲まず不要なトラブルを避けることが出来ます。
ダンボール内に返品する商品と上で印刷したときに最下部に印刷された返品コードを一緒に梱包しましょう。
返品コードは外箱に貼り付けたインボイスやDHLの運送状で確認が取れない場合に必要になるようです。
入れ忘れた場合でも基本的に問題はありませんが、万が一に備えて入れておくようにしましょう。
DHLで返送する場合、中身の確認が必要とのことなのでダンボールは閉じずに開封状態にしておく必要があります。
引き渡すときも開けたまま持っていってくれます。
DHLに集荷依頼をする
続いてDHLに集荷依頼をします。
DHLの集荷は以下のリンクから進めることが出来ます。
Amazonでの返品依頼から約30分ほどしないとデータが反映されていない可能性があります。
Amazon手続き後から少し時間を空けてからこちらの手続きを進めるようにしてください。
上のリンクからDHLのページを開いたら画面中央右側あたりにある「集荷依頼」をクリックしましょう。
出荷書類を作成しますか?と表示されるので「いいえ」を選択しましょう。
「リストより選択:」という項目が表示されるので「運送状を持っています」を選択しましょう。
選択すれば「次へ」をクリックします。
次に運送状番号と電話番号を入力します。
入力が完了すれば「次へ」をクリックします。
運送状番号は先程Amazonで印刷したページに表示されていたAWBを入力します。
コードには「81」を入力しましょう。
「81」は日本のコードです。
電話番号には最初の0を抜いた番号を入力します。
例えば09012345678→9012345678といった感じです。
画面が変わるのでもう一度「次へ」をクリックしましょう。
集荷場所の入力画面が表示されます。
ほとんどの項目はAmazonで入力した内容が入っていますが不足している部分などは追記しましょう。
集荷場所は「Front Door」を選択します。
入力と選択が完了すれば「次へ」をクリックします。
会社名の項目には個人の場合は名前を入力しましょう。
次に返送する荷物の重さとサイズを入力します。
最後に集荷に希望日時を選択します。
希望時間は最短で2時間の幅なので注意が必要です。
選択が完了すれば「集荷依頼」をクリックしましょう。
集荷が完了すれば数日後には返金される
以上が返品依頼から集荷依頼までの流れになります。
あとは指定した集荷日にDHLもしくは佐川急便が集荷に来てくれるので待つだけです。
集荷時に準備するもの3点
集荷時に準備するものは以下の3点だけです。
- 返品する商品
- インボイスとDHLの運送状を貼り付けたダンボール
- インボイスとDHLの運送状の控え
お金などは不要
送料などはAmazon.comが支払ってくれるので準備する必要はありません。
無事に返品が完了するとAmazon.comからメールが届く
返品が完了すると以下のようなメールが届きます。
クレジットカードへの返金を選択した場合は反映までに少し時間がかかります。
Amazon.comへの返品は簡単にできる【輸入ビジネスをする上ではリスクを低くすることができる】
Amazon.comへの返品は上で解説したとおり非常に簡単です。
Amazon.comへの返品が簡単=リスクが減少
Amazon欧米輸入ではAmazon.comから商品を仕入れることが多くあります。
Amazon.comへの返品方法を知っておくだけで不良在庫や無駄な赤字リスクを軽減させることができるのでぜひ有効に活用しましょう。
返品できることを知っていれば強気の仕入れもできる
Amazon.comへ返品をできるということを知っていれば少々高額な商品でも仕入れることが出来ます。
万が一、初期不良などで返品をされてしまってもそのままAmazon.comに返品すればOKということになります。
高額商品の仕入れで怖いのが初期不良です。
しかしAmazon.comなら初期不良などであれば返品可能なので強気な仕入れをすることが出来ますよね。
出品した商品が動作不良やパーツ不足で返品された商品などで利用する
Amazon.comへの返品を検討する場合、何でもかんでも返品すればいいというわけではありません。
あくまでも初期不良やパーツ不足など仕入れた段階から何かしらの不良があった場合に利用することをオススメします。
あまりにも多く返品をし過ぎるとAmazon.comに目をつけられるかもしれません。
Amazon.comは大切な仕入先になるのでアカウントは大切に守る必要があります。
中古で捌けそうなものや修繕や動作確認が取れそうなものは自身で対応して中古やメルカリなどで売ることをオススメします。
Amazon.comとその他のショップで価格差がないならAmazon.comから仕入れる
Amazon欧米輸入でリサーチをするとき、ほとんどのセラーはAmazon.com以外のショップもリサーチをしていると思います。
もしAmazon.comとその他のショップであまり仕入れ値が変わらないようならAmazon.comから仕入れるようにしましょう。
理由としては返品のハードルの低さと簡単さです。
Amazonでは上で解説したとおり簡単な手続きをするだけで返品をすることが出来ます。
Amazon以外のショップなら返品が出来なかったり返送料の負担が必要になったりする
Amazonの返品はほとんどの場合で返送料もAmazonが負担してくれます。
よってこちらに金銭的負担はありません。
しかしeBayやその他のショップの場合は国際送料などの手数料をこちらが負担しなくてはならない場合も多くあります。
Amazonで販売している方はご存知だと思いますが、Amazonは究極のお客様ファーストです。
Amazon.comからすれば僕たちも客になるのでそういったメリットを受けることができるということですね。
ただし過剰な返品はオススメ出来ません。
MyUSを介して輸入した商品でも日本から返品可能です
Amazon欧米輸入ではMyUSのような転送会社を利用して仕入れることがほとんどです。
MyUSを介して仕入れた商品も手数料無料で日本から返送可能
Amazon.comではMyUSを介して日本に輸入した商品であったとしても、日本から手数料無料で返品することが出来ます。
Amazon以外のショップであれば返品を許可されたとしても送付元からの返送料しか補填してくれないことが多くあります。
しかしAmazonは送付先など関係なく手数料もすべて負担してくれます。
【注意】全ての商品を返品できるわけではない
Amazon.comでスムーズに返品できる商品
返品に寛容なAmazonでも全ての商品を簡単に返品できるわけではありません。
基本的には以下の2店に当てはまっている必要があります。
- Amazonから発送されている商品
- 購入後1ヶ月以内の商品
Amazonから発送されている商品
AmazonにはFBA倉庫から発送される商品とショップから直接発送される自己発送の2通りの発送方法があります。
そのうちAmazonから発送される商品に関しては上で説明した方法で比較的簡単に返品することが出来ます。
しかし自己発送の商品についてはセラーに直接問い合わせて返品に関する要件を確認する必要があるので注意が必要です。
購入後1ヶ月以内の商品
Amazonでは基本的に購入後1ヶ月以内までの商品が返品対象となります。
1ヶ月以上の商品は返品することも可能ですが上で解説した方法では返品できない可能性もあります。
「Return or replace items」が表示されていない商品に関してはAmazonに問い合わせをして返品が可能かどうかを確認するようにしましょう。
返品できない商品は動作確認等をしたうえで中古として販売する
どうしても返品できない商品は、商品を捨てるのではなくなんとかしてお金に変えましょう。
返品された商品の動作確認や清掃をするのは面倒ですが、もともとは大切なお金です。
今は形を変えて商品として存在していますが、大切な資産です。
メルカリなどを使って少しでも回収しましょう。
Amazonは中古でも売れる
新品商品しか扱っていない場合、「中古って売れるの?」と不安に思うかもしれません。
しかしAmazonは中古でも関係なく売れます。
むしろ中古をメインにしているセラーもたくさんいます。
面倒だからという理由だけで破棄せずできるだけお金を回収しましょう。
ということで今回は以上です。