ここではマニュアルの進め方や全体像について解説します。
- このマニュアルの進め方
- Amazon欧米輸入全体の流れを把握する
それぞれ解説します。
このマニュアルの進め方
- まずは実践する前にマニュアルを一通り読んで全体像を把握する
- それと並行してAmazon出品用アカウントを作成しておく
- ある程度わかったらリサーチの練習を開始する
- 登録が済んだらリサーチの練習に進む
- 10個くらいの利益商品が見つかったらひこーるに提出
まずは実践する前にマニュアルを一通り読んで全体像を把握する
まずは全体像を理解しましょう。
全体像を理解しないままスタートしてしまうと、ゴールが見えないマラソンと同じです。
どこにゴールがあって、どのようなペース配分で、どのように戦略を立てるか。
これが非常に重要です。
よって、まずはコース全体を把握するためにマニュアルを一通り読むようにしてください。
ただし完璧に理解する必要はありません!あくまでも全体像をなんとなく把握するくらいでOK!
それと並行してAmazon出品用アカウントを作成しておく
Amazon欧米輸入ではAmazon出品用アカウントがないと販売ができません。
よって、最優先でAmazon出品用アカウントを作成しておきましょう。
作成方法はこちら。
ある程度わかったらリサーチの練習を開始する
あるAmazon欧米輸入の流れが理解できたら、リサーチの練習に移ります。
その時、いくつかのツールや拡張機能は必須です。
練習を開始するタイミングで必要なツール類はインストールしておきましょう。
無料のものは今インストールしてしまってもいいと思います!
有料の必須ツールはこちら
インストール | 用途 | 月額 | ツール解説ページ | |
---|---|---|---|---|
プライスター | 30日無料で使ってみる | 価格改定や商品管理 | 5,280円 | 詳細を見る |
Keepa | 使ってみる | リサーチ全般 | 約3,000円 | 詳細を見る |
セラースケット | 20日無料で使ってみる | アカウント停止予防 | 2,480円 または 4,980円 | 詳細を見る |
必須拡張機能はこちら
これらのツール類を一括にまとめている記事はこちらを参考にしてみてください。
それに加えて、仕入れ先であるAmazon.comやeBayのアカウントも作成しましょう。
これらについては第2章で詳しく解説します!
登録が済んだらリサーチの練習に進む
リサーチはひこーるオリジナルのGoogleスプレッドシートが活用できるはず。
もちろん、あなたが1から作ってもいいです。
ただしリサーチの提出をするときは、必ずひこーるオリジナルスプレッドシートで提出をお願いします。
スプレッドシートは「コピーを作成」でコピーを作ってから利用してください。
リンクを開いただけでは利用できませんのご注意ください。
10個くらいの利益商品が見つかったらひこーるに提出
リサーチをして10個ほど利益商品が見つかったら、ChatWorkでひこーるに報告をしてください。
報告をするときは以下の方法でお願いします。
- 報告用のスプレッドシートを共有状態にしてURLを貼り付ける
- 選定理由をChatWorkもしくは、スプレッドシート内に記載する
- 選定商品以外の行は削除もしくは非表示にしておく
それぞれ解説します。
報告用のスプレッドシートを共有状態にしてURLを貼り付ける
データの提出はスプレッドシートでお願いします。
方法はこちら。
- 10個程度の利益商品をリストにする
- 該当シートの右上の「共有」をクリック
- 一般的なアクセスを「リンクを知っている人全員」に変更
- 「閲覧者」もしくは「閲覧者(コメント可)」を選択
- リンクをコピーしてChatWorkでひこーるに共有する
この方法で共有していただくことで、スムーズにチェックができます。
選定理由をChatWorkもしくは、スプレッドシート内に記載する
最初のチャットでもお伝えしましたが、商品には選定理由が必ず必要です。
- ライバルが少ないから価格が安定すると判断した
- ライバルは多いけど回転がいいから1ヶ月以内に売れると判断した
- 回転は悪いけどライバルが少ないので2ヶ月以内に売れると判断した
- 過去の価格の推移やライバル数から価格競争は発生しにくいと判断した
など、なぜ選んだのかを必ずわかるところに記載してください。
選定商品以外の行は削除もしくは非表示にしておく
たまに選定商品に加えて、赤字商品や空白の行をそのまま提出される方がいます。
これは添削する側として非常にチェックがしにくいです。
特に赤字商品や薄利の商品がリストに残っていると、意図があって仕入れをする可能性があります。
どこまでチェックをすればいいのか非常にわかりづらいので必ず選定商品だけをリストにして提出してください。
Amazon欧米輸入全体の流れを把握する
- Amazon欧米輸入の最も大切な作業はリサーチ
- 「どうやってリサーチするの?」
- リサーチする商品は基本的に「並行輸入品」
- まずは相乗り出品から始める
- 実際に並行輸入品を見てみる
- Amazon.comでも同じ商品を見てみる
- 最も安く仕入れができるサイトとタイミングを見つけることが重要
- 利益の出る商品をリピート販売する
- メーカーや卸業者から仕入れてさらに安定した収益を目指す
Amazon欧米輸入の最も大切な作業はリサーチ
Amazon欧米輸入で最も大切な作業はリサーチです。
これさえしっかりできれば稼げます。
本当にリサーチだけ。
これだけに集中してもいいくらい大切な作業です。
全体像が理解できたら、とにかくリサーチをたくさんやってみましょう!
「どうやってリサーチするの?」
リサーチには型があります。
型についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ぶっちゃけこれさえ理解すれば、あとはこれらの方法を使ってリサーチするだけです。
徹底的に基本を叩き込んでください!
リサーチする商品は基本的に「並行輸入品」
リサーチする商品は基本的に「並行輸入品」というジャンルの商品です。
並行輸入品?正規品とは何が違うの?
並行輸入品という言葉に馴染みがない人は、そう思う人も多いはず。
並行輸入品って何?という人はこちらを参考にしてみてください。
まずは相乗り出品から始める
Amazonでは同じ商品は同じ商品ページにみんなで出品します。
例えば、楽天市場を見たことはありますか?
楽天市場では同じ商品だとしても、ショップごとに別々のページが存在します。
よって「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」というゲームソフトを検索すると、たくさんの商品ページがヒットします。
しかしAmazonは違います。
基本的に「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」という商品ページは1つだけ。
そしてそこにその商品を出品できる人みんなが出品するイメージです。
このように、すでに商品ページがあるところに出品することを相乗り出品といいます。
ちなみに、相乗り出品をしない場合は新規商品ページを自分で作成して出品します。
最初から自分で新規商品ページを作成するのは難しいと思うので、まずは相乗り出品をしてAmazon物販に慣れていきましょう。
実際に並行輸入品を見てみる
並行輸入品ってどんな商品?
と思う人も多いと思います。
説明するよりも見た方が早いと思うので、実際に見てみましょう。
並行輸入品と検索したので当然ですが、並行輸入品商品がたくさんヒットします。
基本的にはこのような商品をリサーチして売れ行きや利益をチェックして仕入れ判断をします。
リサーチ方法や利益のチェック方法については次の章以降で詳しく解説するのでご安心ください。
例えばこんな商品をリサーチします。
Amazon.comでも同じ商品を見てみる
日本のAmazonで利益率やライバル数などを確認したら、海外のサイトで安く仕入れられないかをチェックします。
今回は基本中の基本であるAmazon.comで同じ商品を見てみましょう。
そうするとこのようにヒットします。
ちなみに今回はASINというAmazon固有のコードを使ってリサーチをしました。
リサーチではASIN以外にも、
- ASIN
- EAN
- 商品画像
- 商品名やキーワードを英語に変換して検索
- 型番
などでリサーチします。
このようにリサーチをしてみて、ヒットしたら価格を比較します。
利益が出そうなら仕入れ対象商品です。
Amazonは世界共通のページレイアウト
Amazon欧米輸入の基本的な仕入れ対象サイトであるAmazon.comを含む世界のAmazonは基本的に全て同じレイアウトです。
言語は違いますが、ページの見た目や購入方法などは全て同じです。
よって、抵抗なくページを見ることができると思います。
最も安く仕入れができるサイトとタイミングを見つけることが重要
Amazon欧米輸入を含む、ネット物販ではどれだけ安く仕入れられるかが重要です。
常に1円でも安く仕入れができるように考えてリサーチを行いましょう。
例えば、
- Amazon.comで利益商品を見つけたとしても、さらに安いショップがないかチェックする
- Keepaを使って今よりも安いタイミングがないかチェックする
- eBayなどで今よりも安く仕入れができないか交渉する
常に1円でも安く仕入れができないかを考えながらリサーチを進めることが重要です。
利益の出る商品をリピート販売する
利益商品を見つけて仕入れをしたとします。
そして予想通り利益が出たなら、リピート仕入れができます。
リピートができるということは、リサーチする時間が短縮されるということ。
リピート商品が増えれば増えるほど効率的に稼げます。
最初は全て新規商品なのでリサーチは大変です。
しかし、少しずつリピートできる商品は増えてくるので、地道にあなただけのリストを増やしていきましょう。
メーカーや卸業者から仕入れてさらに安定した収益を目指す
Amazon欧米輸入の基本をマスターしてある程度収益が安定してきたら、メーカーや卸業者からの仕入れも取り入れます。
メーカーや卸業者からの仕入れは単純転売よりもハードルが上がる分、ライバルが減り利益率が高くなる傾向があります。
さらに参入もしにくいので、長期的に安定した収益を生んでくれます。
単純転売だけでも数十万円の収益を作り続けることはできますが、さらに効率よく安定した収益を作るのであればメーカーや卸業者と契約をして安定した供給源を確保しましょう。