この記事ではヨーロッパのAmazonが狙い目な理由と仕入れる方法を主に紹介します。
それぞれ解説します!
ヨーロッパのAmazonが狙い目な理由と仕入れ対象の国一覧
まずはヨーロッパのAmazonが狙い目な理由と仕入れ対象の国を紹介します。
それぞれ解説します!
ヨーロッパのAmazonが狙い目な理由
Amazon欧米輸入と聞けば、おそらくほとんどの人はアメリカから仕入れて日本のAmazonで販売する方法をイメージすると思います。
ネット上で情報を集めても、ほとんどはそのように紹介されていますよね。
でも冷静に考えてみてください。
これは、Amazon”欧米”輸入です。
欧米=アメリカやヨーロッパです。
そうです。
つまり仕入れ対象国はアメリカに限定する必要はなく、ヨーロッパからも仕入れていいんです。
むしろ仕入れるべきです。
ほとんどの人はそのことに気がついていません。
気がついていないということはライバルがそれだけ少ないということ。
ライバルが少ないということは、高回転高利益率が狙いやすいということです。
仕入れ対象の国一覧
仕入れ対象国はAmazonが展開しているAmazon全部です。
が、ここではひこーるがよく使っているヨーロッパのAmazonを紹介しておきます。
それがこちら。
- イギリス
- フランス
- スペイン
- ドイツ
- イタリア
このあたりですね。
これらのAmazonをうまく活用できれば、高利益高回転商品が狙えます。
【ぶっちゃけます】ヨーロッパのAmazonで狙うべき商品ジャンル
ここからは結構ぶっちゃけますね。
実際に狙うべき商品ジャンルと注意点を紹介します。
それぞれ解説します!
DVDやブルーレイなどのメディア系商品
結論からお伝えすると、DVDやブルーレイなどのメディア系の商品が狙い目。
実際の利益イメージはこちら。
こんな感じで利益率もそれなりに高く、高利益を得ることも可能です。
ただし注意点もあります
ただしメディア系を扱う上で、注意点があります。
それがリージョンです。
リージョンをカンタンに説明すると、国ごとに設定された管理コードのことで、リージョンが違えば持っているプレイヤーで再生ができないことがあります。
例えば、DVDの場合、アメリカはリージョン1、日本はリージョン2です。
リージョンが異なるため、日本国内で流通しているDVDプレイヤーではアメリカから輸入したDVDが再生できない可能性があります。
再生できない場合はお客様から不良品と判断されて返品の確率がどうしても高くなってしまいますよね。
もちろん、そういったリージョンを理解した上で購入してくれるお客様もいますが、まったく知らずに購入するお客様も一定数いるので、ある程度の返品を覚悟しておく必要があります。
ただし、それを理解した上で扱うのであれば、利益率も高く高利益が狙えるので、積極的に狙ってもいいジャンルだと思います。
メディア系以外なら該当国が原産の商品
例えばイギリスが原産のメーカーを狙うとします。
そのような商品を仕入れる場合、アメリカから仕入れるよりもイギリスから仕入れた方が安い可能性が高いです。
単純な話ですが、イギリスで製造された商品をアメリカを経由するなら、当然ですが輸送費がプラスされた価格で販売されています。
さらに輸出国にカスタマサポートなどがあるなら、もっと上乗せされている可能性がありますよね。
であれば、もともと原産の国から直接輸入した方が、無駄な上乗せがない分、安く仕入れられる可能性が高いと判断できるはずです。
よって、輸入するときは、そのメーカーがどこのメーカーなのかを調べる癖をつけた方がいいです。
例えば掃除機で有名なダイソン。
これってどこの国のメーカーか知っていますか?
答えはイギリスです。
仮にダイソンのパーツなどを仕入れるなら、アメリカで探すよりもイギリスで探した方が安い可能性がありそうですよね。
実際、ひこーるは過去にダイソンのパーツをイギリスの卸業者から仕入れていました。
今は規制が入ってしまい売りにくくなってしまいましたが、過去にはかなり儲けさせていただいた商品です。
このようにアメリカ以外のAmazon、さらにはAmazon以外のサイトなども掘り下げていくと高単価かつ高利益率の商品を発掘することができます。
ヨーロッパのAmazonから輸入する方法【直送がお得】
ここからはヨーロッパのAmazonから輸入する方法を紹介します。
それぞれ解説します!
購入方法はAmazon.co.jpやAmazon.comと同じ
紹介しますといっても購入方法は日本やアメリカのAmazonと同じです。
ASINや商品名で検索をして仕入れ対象商品を見つけたら、カートに入れる。
カートから購入ページへ移動して発送先や支払い方法を選択して購入するだけ。
注意点としては、為替レートが日米とは違うので、計算が必要という点。
計算が必要といっても、最終ページで表示された金額をGoogleにコピペすればおおよその金額が表示されます。
あとはその金額で利益が出るのかをチェックして、利益が出るなら仕入れをすればOK。
リサーチ方法はASINやEAN、画像検索、商品名を対応する言語に翻訳
リサーチ方法もアメリカのAmazonでリサーチをする時と変わりません。
- ASIN
- EAN
- 画像検索
- 対応する言語に翻訳して検索
フランスなら商品名をフランス語に翻訳してみてフランスのAmazonで検索という感じです。
基本的にこの4つの方法を試せば、売っているなら見つかるはずです。
輸入方法は基本直送でOK【MyUSなどの納品代行は不要】
アメリカから輸入する場合、基本的にはMyUSなどの転送会社を利用しますよね。
ヨーロッパにも転送会社はありますが、正直あまりオススメできません。
その理由はこちら。
- そもそもアメリカほど商品数が溜まらない
- アメリカの転送会社よりも手数料が圧倒的に高い
このような理由です。
ぶっちゃけヨーロッパのAmazonから直送した方が圧倒的に安く済む可能性が高いです。
しかもヨーロッパのAmazonから直送すれば、決済画面でおおよその送料や関税なども表示されるので、後から「思っていたよりも手数料が高かった…。」というミスを減らすことができます。
ちなみにAmazonの決済画面に表示される送料や関税については、仮に表示されている料金よりも実際の料金の方が高くても後から追加で請求されることはありません。
表示された金額が最大の料金です。
逆に、表示されているよりも送料や関税などが安かった場合は返金される可能性があります。
仕入れる個数を調整して送料を薄めよう
転送会社を使う理由の1つに、商品1つあたりの送料を薄める目的があります。
例えばAという商品を1つ仕入れた場合、送料が10ドルだとします。
このとき、例えばAという商品を3つ仕入れれば、1つあたりの送料が7ドルくらいまで抑えられたりします。
これはボリュームディスカウントと同じ考え方です。
長くなるので割愛しますが、まとめて買うことで1つあたりの発送コストは安くなります。
よってヨーロッパのAmazonから直送する場合は、1つだけをちょこちょこと輸入するのではなく、ある程度まとめて仕入れた方が送料を抑えることができます。
【まとめ】ヨーロッパのAmazonをうまく活用して利益率を高めよう!
ということでヨーロッパのAmazonの活用方法について解説しました。
もう一度この記事の内容をまとめます。
しつこいようですが、ヨーロッパAmazonをうまく活用すれば高利益商品を多く見つけることができます。
最初はアメリカのAmazon、つまりAmazon.comを中心にリサーチすると思います。
しかしある程度慣れてきたら、ぜひヨーロッパのAmazonのリサーチにもチャレンジしてみてください。
最初は簡単かつ楽なリサーチ方法からでいいと思います。
しかし、少しずつリサーチのスキルを高めていかないと安定した収益は難しいです。
より高利益な商品を目指していくならぜひ活用してみてくださいね。