この記事のテーマ
Amazon物販の「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」の対応方法を解説
この記事の内容
- 「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」を確認する方法
- 「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」が届いた時の対応方法を解説
- 「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」の対応方法まとめ
このような内容になっています。
- こちらが悪いなら大人しく出品を取り下げる
- 必要なら謝罪のメールを送る
- 心当たりがない場合は申立をすることも可能
- 6ヶ月までは「規約の遵守」から消えるので落ち込みすぎる必要はない
「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」を確認する方法

確認方法は簡単です。
- セラーセントラルから「アカウント健全性」を開く
- 「規約の遵守」を確認する
以上です。
簡単に解説します。
セラーセントラルから「アカウント健全性」を開く
左上の「≡」をクリックしてタブを開きます。
パフォーマンスにカーソルを合わせて「アカウント健全性」をクリックしましょう。

「規約の遵守」を確認する
画面中央あたりに「規約の遵守」についての表記があります。
Amazon物販の「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」についての警告がある場合はこちらに表示されます。

それぞれの文字をクリックすれば警告されたASINや内容を確認することができます。
「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」が届いた時の対応方法を解説

次にこれらの対応方法について解説します。
- そもそもAmazon物販の「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」とは
- 商標権や意匠権が確認できる商品なら出品を取り下げる
- 必要と判断するなら権利者に謝罪のメールを送る
- 心当たりがない場合は申し立てをする
- 不安ならセラースケットの導入がオススメ
こんな感じです。
それぞれ深掘り解説します。
そもそもAmazon物販の「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」とは
知的財産を簡単に説明すると、アイデアや形、ブランド名、使い方などの価値のことをいいます。
これらの価値は法律で守ることができます。
それを知的財産権と呼びます。
Amazonではこれらの権利を侵害した可能性がある出品者に対して、警告をすることがあります。
警告される主な理由はこちら
- お客様からの申告
- 権利の所有者からの申告
主な理由はこれらになります。
知的財産権の侵害はamazonの規約だけではなく法律違反にもなるので、十分に注意して対応する必要があります。
商標権や意匠権が確認できる商品なら出品を取り下げる
通知が届いた段階で出品が削除されていることもあります。
通知だけ届いて商品の削除がされていない場合は、削除する前に商標権や意匠権を確認してみましょう。
必要と判断するなら権利者に謝罪のメールを送る
アカウントヘルスを考えるのであれば謝罪のメールなどを送ってもいいと思います。
伝えるべき内容としては、
- 素直に謝罪
- 今後、権利を侵害するような商品の出品はしないと約束
- 可能であれば訴えの取り下げ
これらを伝えてみると良いでしょう。
しかし必ず返信があるわけでは無いですし、訴えの取り下げをしてくれるかもわかりません。
相手によってはこちらの謝罪につけ込んでさらに無茶な要求をしてくる場合もあります。
謝罪メールについては臨機応変に対応しましょう。
心当たりがない場合は申し立てをする
訴えに対して納得がいかない場合もあると思います。
その場合はAmazonに申し立てをすることができます。
申し立てをする場合はこちらの訴えが正しいと証明できるような書類や情報が必要になります。
何でもかんでも申し立てをするのではなくてしっかりと作戦を立てて申し立てをするようにしましょう。
6ヶ月待てば「規約の遵守」からも消える
「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」の件数が残ってしまった場合でも、6ヶ月間そのままにしておけば自動的に消えます。
アカウントヘルス的にはあまり良くありませんが、消せないものは消せないので割り切ってもいいと思います。
頻繁に「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」が届かなければアカウント停止や閉鎖に追い込まれる事は少ないと思います。
今回の経験を次回以降の仕入れに活かしていきましょう。
不安ならセラースケットの導入がオススメ
「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」をトラブルを避けたいのであればセラースケットがオススメ。
理由は、
- 拡張機能によって商品ページに危険度を教えてくれるから
- 申し立て等があった場合に相談に乗ってくれるから
- アカウントが停止や閉鎖した場合も再開までのフォローしてくれるから
こんな感じでセラースケットを導入しておけば予防や緊急時の対応にも冷静に対処できると思います。
アカウントを守るために保険と割り切って導入しておいても良いと思います。
「知的財産権侵害の疑い」や「知的財産に関する苦情」の対応方法まと

ということで最後にまとめです。
- 正しい訴えと判断できるなら商品の出品は取り下げる
- 必要と判断したら権利者に謝罪のメールを送る
- 心当たりがない場合は申し立てをする
不安なトラブルからアカウントやメンタルを守るならセラースケットの導入も考えていいと思います。
ということで今回は以上です。