この記事のテーマ
Amazon欧米輸入に円安は影響するのか?【結論:短期的には影響するけど長期では大丈夫】
この記事の内容
- Amazon欧米輸入に円安は影響するのか?【結論:短期的には影響するけど長期では大丈夫】
- 円安を上手く乗り切るための秘訣2選【ライバルの心理を読む】
- 【まとめ】円高円安でビジネスモデルを変更するよりも流行りと逆行するくらいの気持ちで取り組んだ方が稼げる
このような内容になっています。
- 円安は一時的に薄利になる可能性はあるけど長期で見るとほぼ影響なし
- 全員利益を得るために物販をやっていることを忘れてはいけない
- 為替は全員平等に影響する。あなただけ円安になることはない。
- 流行っているビジネスモデルには注意する
Amazon欧米輸入に円安は影響するのか?【結論:短期的には影響するけど長期では大丈夫】
円安になると「Amazon欧米輸入は稼げないんじゃないの?」といった質問や声が多く届きます。
結論からお伝えすると、短期的には影響を受ける可能性はあるけど長期的に見ると大丈夫です。
理由を解説します。
- 円高で仕入れた商品が残っているなら販売価格は一時的に低い状態でキープされる
- 円高で仕入れた商品の在庫が切れれば次第に円安寄りの販売価格になる
- 【重要】全員利益を得るために欧米輸入をしていることを忘れてはいけない
こんな感じです。
それぞれ深堀り解説します。
円高で仕入れた商品が残っているなら販売価格は一時的に低い状態でキープされる
例えば、1ドル115円、日本円で5000円で仕入れた商品をライバルが持っているとします。
次に今の為替が1ドル125円だとしましょう。
この場合、同じ商品でも約5440円程度になります。
あなたがこれを仕入れた場合、ライバルよりも約440円高く仕入れたことになります。
Amazonの販売価格は115円で仕入れた商品価値に合わせて価格が推移すると予測されます。
つまり115円で仕入れたライバルが在庫を持っている間に限って、約440円相当の利益差が生じます。
円高で仕入れた商品の在庫が切れれば次第に円安寄りの販売価格になる
しかし在庫はいつまでもあるわけではありません。
115円の在庫がなくなれば、ライバルたちも125円で仕入れるしかありません。
為替はあなただけではなく全員に影響することを忘れてはいけません。
ライバルたちも利益を得るためにやっているので、125円で仕入れた場合はそれに合わせて販売価格を上げる必要があります。
円高時に仕入れた商品が残っていれば一時的に利益が薄くなる事はありますが、それが売れてしまえば為替に合わせて商品価格も上がるということです。
【重要】全員利益を得るために欧米輸入をしていることを忘れてはいけない
円安や円高が気になる人はこのポイントを忘れがちです。
それが輸入も輸出もビジネスで利益を得るためにやっているということ。
つまり円高になったから、円安になったからといって利益が出なくなるという事はあり得ないということです。
車などの高額商品は為替の影響をモロに受ける
もちろん、車などのような高額な商品では大きな影響が出ます。
しかし輸入転売レベルの少額の商品なら、多少販売価格が上がっても売れ行きに大きく影響する事は考えにくいです。
実際僕も8年以上やって、ある程度の円安や円高も経験しています。
しかし円安や円高だからといって売上が大きく上がったり、大きく下がったりという影響は感じられませんでした。
つまり円安だからといって過度に心配する必要はありません。
円安を上手く乗り切るための秘訣2選【ライバルの心理を読む】
上で解説したように一時的には影響する可能性はあります。
じゃあこれをどうやって乗り切るべきなのか。
- すでに販売している商品の価格追従を停止して高値で待つ
- 円安が一時的なものと予想されるなら一旦仕入れをストップする
こんな感じ。
それぞれ深堀り解説します。
すでに販売している商品の価格追従を停止して高値で待つ
上でも解説した通りいずれは販売価格が円安に合わせて上昇します。
つまりそれに合わせて高値で待っておくというのも戦略の1つです。
いつも通り回転重視で価格を追求する。
もしくは円安の影響で価格が上昇するのを見越して高値で待つ。
どちらの戦略を取るかはあなた次第です。
円安が一時的なものと予想されるなら一旦仕入れをストップする
円安や円高は予測が難しいです。
完璧に予想出来るならFXで大儲け出来ますからね。
しかし一時的と予測できるのであればその数日間だけでも終了ストップするのも1つだと思います。
もちろん予測が外れることもあると思います。
大きな変動がある日だけでもストップしておいてってもいいかもしれません。
【まとめ】円高円安でビジネスモデルを変更するよりも流行りと逆行するくらいの気持ちで取り組んだ方が稼げる
Amazon欧米輸入における円安の影響について解説しました。
この記事の簡単なまとめ
- 急激な円安の場合は一時的に苦しい時期はある
- それを見越して高値で待つのも戦略
- 全員稼ぐためにやっているのでいずれは稼げる水準まで価格は戻ってくる
こんな感じですね。
円安だからヤバい!と思わずに冷静に対処することが大切です。
「円安だから輸出!円高だから輸入!」←これ危険です
例えば、輸入専門の企業が「最近円安だから今日から輸出企業になります」とはなりませんよね。
ネット上では変な煽りもあると思います。
「円安のときこそ輸出ビジネス!」「円安になったら輸入はオワコン!」
ビジネスの本質はそこではないと思います。
輸入をすると決めたなら、その環境の中でどうやって稼ぐかを考える。
これが重要だと僕は考えています。
円安や円高でビジネスモデルをコロコロ変える方が危険
せっかく取り組み始めたビジネスなのに円安や円高に流されて輸入と輸出を転々とするのはもったいないです。
やると決めたなら、まずはしっかりと稼げるまで集中して取り組んだほうが将来的には安定すると思います。
ぶっちゃけスキルが中途半端なままビジネスモデルを変えてしまうと全部稼げないまま終わる可能性が高くなります。
円安だからこそ敢えて輸入ビジネスに飛び込むのもあり
円安や円高による為替の影響よりも危険なものがあります。
それがネット上で流行っているビジネスモデル。
なぜ危険かというと、
- 誰の目にも止まるくらい広告費をばら撒いて宣伝している
- つまりその広告費を稼ぐ勢いでコンサルや塾を売る必要がある
- 大量に集まった初心者さん達によって市場が圧倒的に荒らされる
こんな感じです。
円安円高の為替の影響よりも飽和して市場が崩壊するほうが圧倒的に危険だと思います。
ネット上のいろんな所で目にする稼げる話は一旦冷静に分析する
上で説明したようにやたらと流行っているものは冷静になったほうがいいと思います。
逆に欧米輸入はすでに数年前にグッと流行って今は落ちつているビジネスモデルです。
こういったビジネスモデルはライバル数も安定しているので、しっかりと取り組めば稼げるようになる可能性も高いと思います。実際に僕も稼ぎ続けているので。
もちろん欧米輸入に限らず、ネット上でガッツリオススメされているものより、どこかでチラッと見たことある程度のビジネスモデルの方がライバルが多すぎず面白いと思いますよ。
という事で今回は以上です。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。