結論からお伝えすると【関税や消費税】を回避するテクニックです。
Amazon欧米輸入の基本的な仕入れの流れは、
- Amazon.comやeBay
- MyUS
- 日本
この流れになりますよね。
MyUSを介すとほぼ100%関税や消費税が発生する
理由は仕入額が大きくなるから。
関税はまとめて輸入する商品の合計金額が関係します。
関税についてはこちらの記事も参考になるので併せて読んでおいてください。
個別に輸入することで関税を回避できる事がある
ポイントは、
- 日本に直送できる商品
- 送料がMyUSを使うよりも安い、もしくは同等の商品
- 関税が発生しない金額の商品
これらの条件が揃っていればMyUSを介すよりも安く仕入れができる可能性が高いです。
コツはMyUSよりも送料が安く済む商品もしくは同じくらいの商品
こういった商品を見つけることができればMyUSを介すよりも大きく利益が取れる可能性が高いです。
Amazon.comのFBA発送商品を直接日本に仕入れる場合の関税の有無を確認する方法
Amazon.comの場合は決済画面まで進めば確認できます。
発送地を日本に設定して決済画面を確認しましょう。
関税や消費税が発生しない場合
TAXやFeeについては何も書かれていませんよね。
これが関税や消費税が発生しないということです。
関税や消費税が発生する場合
「Import Fees Deposit:」という項目が追加され$30.43が発生しています。
これが関税や消費税になります。
「Import Fees Deposit:」のギリギリを攻める
Amazon.comのFBAから仕入れる場合、全て関税や消費税が先払いの設定になっています。
つまりこのタイミングで請求されなければ、クリアとなります。
「Import Fees Deposit:」ギリギリの仕入れが利益最大化に繋がる
上の2つの画像を再掲します。
これは同じ商品を16個と17個カートに入れた状態の金額です。
たった1つの違いでも関税や消費税が加わることで仕入れ値が大きく異なっていることがわかると思います。
関税や消費税が発生するギリギリを攻めることで利益を大きく取れる可能性が高いということです。
Amazon.comの自己発送やその他のサイトから直送する場合
この場合はAmazon.com出荷のときとは違い、関税額は決済画面に表示されません。
MyUSから転送したときと同様に通関するまでは関税額がわかりません。
個人使用目的として通関するのなら基本的には16666円以下の仕入れ額であれば免除されます。
ここの見極めは難しいですが、大きく利益が取れる商品ならうまく調整して仕入れてもいいと思います。
他の国のAmazonでもこの方法は使える
これはアメリカのAmazonだけじゃなく他の国のAmazonからの直送でも使える方法です。
イギリスやイタリアなどからも利益が取れる商品はあるので、うまく活用しましょう。
Amazon.comから直接日本に輸入する【関税と消費税を回避するテクニック】まとめ
こんな感じですね。
ちなみにこの方法はもちろん違法ではありません。
この方法をうまく活用することで、今まで利益が取れなかった商品も利益が出る可能性があります。
デメリットとしては、
- いちいちカートに入れて確認するのが面倒
- 商品が個別に日本に届くことになるので受け取りや納品代行の手続きが面倒
これくらいです。
このデメリットが気にならなければガンガン活用すべき手法ですね。
特に利益率が低いのなら使わない手はないと思います。